ポータブルレントゲンについて思うこと
5月も終わりに近づき、暑い日が増えてきました。
今年は政府も熱中症などのリスクを考えて、「屋外でのマスク着用については他者と距離が保てる場合や会話をほとんどしない場合には着用する必要がない」という方針を発表しました。
どちらのリスクヘッジに重きを置くか判断が難しいですね。
さて、今回はポータブルレントゲン(出張レントゲン)の未来について考えてみました。
昔は機械の性能も今ほど発展しておらず、レントゲンを撮影する為には病院に行くしかない状況でした。
2022年現在までには、ポータブルレントゲンやエコーが開発され、機器精度が向上したおかげで医師や放射線技師、臨床検査技師が自宅や施設に訪問して、必要な検査をすることが可能になりました。
病院の負担軽減も課題となっており、国も在宅医療を推進しています。訪問看護師のように訪問技師という形で医療の幅が広がれば、現在医療従事している技師さんをはじめ、これから技師を目指そうと考えている学生さんの活躍の場も増えていくのではないかと思います。
現在のラジエーションサポートは特別養護老人ホーム(特養)など、施設の結核検診がメインの事業です。今後、医療従事者として在宅医療にもポータブルレントゲンを使ったチーム医療として関わりたいと考えております。
これからもポータブルレントゲン(出張レントゲン)の認知度や必要性を高めていけるように活動していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
次回をお楽しみに♪